こんにちは!
ニッチな分野の
人材育成コンサルタント
矢澤です。
「伝えてるのに、伝わってない」──そんなとき、何が起きているのか?
今日は、私のお客様が
どんな悩みや課題を抱えて
相談に来られるのか、
その背景について
お話ししてみたいと思います。
先日訪問した
ある企業の現場が
とても象徴的な事例でした。
その会社では
社長が自ら幹部社員を育てようと、
自分が持っているノウハウや経験、
仕事の仕方を何度も伝え、
幹部社員候補の従業員たちに
現場を任せてきました。
しかし現実はこうです。
「目の前で何度も教え方を見せているのに、全然できない」
「自分と同じようにやればいい、と言っているのに伝わってない」
「自分の伝え方が悪いのか、彼らの理解が足りないのか、もう分からない」
そんな、焦りと行き詰まり。
しかもこの企業は
顧客や外部からの評価も
実績も申し分ない。
だからこそ
「この信頼を維持するには、
自分が現場に立ち続けなければいけない」
でもそれはもう難しい、と。
実は、こうした構造は
あらゆるニッチな育成現場で起きています。
自分にはできるけれど、それを他者に伝えると “再現されない”
「見て覚えろ」が通用しない
でも、「教えるとは何か」を体系的に学ぶ機会もない
結果として、
「伝えたつもり」と
「伝わっていない現実」のあいだで、
育成の現場が
静かに消耗していく。
私の仕事は、
まさにこの「伝える構造そのもの」を
見直すところから始まります。
その人(多くの場合はその組織のリーダーの方)が持っている経験知や暗黙知・ノウハウを言語化し
再現性ある形に整理し
組織の中で共有・継承できる仕組みへと落とし込む
ニッチな分野の育成だからこそ、
言葉にしにくい “感覚” や “経験知” を
丁寧に構造化していくことが必要なのです。
「伝えてるのに、伝わってない」──
その背後には、
「育成手法の設計」の余地が
あるかもしれません。
・・・
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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