こんにちは。ニッチな分野の人材育成コンサルタントの矢澤です。
このブログでは、あなたの育成ノウハウを“続いていく仕組み”に変える視点や工夫をお伝えしています。
今日は個人的なことを少し。
「プレゼンがうまい」と褒められた日
先日、とても嬉しい出来事がありました。
「プレゼンがうまいですね」「声や話し方が聞き取りやすい」「論理展開が自然で、すーっと頭に入ってきました」と、人前で話す力を褒めてもらったのです。
特に「高校野球サポート人材のオンラインセミナー」のアーカイブ動画を観てくださった方からいただいた言葉は、大きな自信につながりました。
人前で話すことは、長らくのコンプレックスだった
実は私は、もともと「話がわかりやすい」とよく言っていただいていましたが、それはあくまで一対一の場面でのこと。
人前、特に一対多になると、誰に合わせればいいのか分からなくなり、緊張してペースを崩す。結果的にうまく話せず「一対一だったらできるのに」と落ち込むことがしばしばありました。
管理職として多くの部下の前で話す機会があった会社員時代には、上司から「どうしたの? 体調でも悪いの?」と心配されるほど。
そのくらい、人前で話すことは自信の持てない領域であり、できるだけ避けたいテーマだったので、最近では「まあ、誰でも苦手なことってあるよね」と、悩むことすら手放していました。
自信につながった2つの経験
そんな私がなぜ今、人前で褒められるまでになったのか。理由は大きく2つあります。
1つ目は「レクチャー動画の収録経験」
今年に入ってから、自社セミナー用、クライアント企業様向け教材解説用、学校用のオリジナルワークブック解説用など、数十本の動画を収録しました。
「相手の反応がない前提で、一人で喋り通す」という経験が積み重なった結果、相手がいても自分のペースで話せるようになったのです。
2つ目は「子ども向けプログラムでの場数」
小中学生は大人と違い「つまらない」と感じたらすぐ態度に出してくれます。彼らの注意を引くために「声を張る」「抑揚をつける」「間を意識する」といった工夫を繰り返すうちに、「相手を引き込む」話し方のコツが身についていきました。
苦手が強みに変わる喜び
こうして改めて気づいたのは「場数の大切さ」。
避けてきた苦手分野も、試行錯誤と経験の積み重ねで克服できる。むしろ成長の糧になるということです。
私は人材育成の現場で「受講生が変化する姿」に多く立ち会ってきましたが、自分自身が成長を実感することもまた、大きな喜びです。
皆さんにもこんな経験がありましたら、ぜひ教えてください!
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