近年、協会スクールや中小企業でも、オンデマンド型(完全通信型)の講座を導入するケースが増えています。
講師や他の受講生とリアルに関わることなく、自分のタイミングで動画を見たり、ワークに取り組んだりしながら、講座を進める形式。
一見すると手軽で効率的なスタイルに見えますが、導入してみた方の多くが同じ悩みを抱えます。
「受講生が途中で離脱してしまう…」
オンデマンド講座で最も多い課題が「脱落率の高さ」です。
最初は意欲的に取り組んでいたのに、気づけば止まってしまっている。
ワークに手をつけられないまま、何週間も経ってしまっている。
原因は明確です。
受講生が「自力で学びきること」に大きな負担がかかるからです。
カギは「学ばせ方の設計」にあり
対面やライブ講座では、講師の熱量や周囲の学びの空気感が受講生を後押ししてくれます。
しかし、オンデマンドではその力がほとんど働きません。
このとき重要になるのが、「講師がどう教えるか」ではなく、「受講生にどう学ばせるか」という設計視点です。
「学ばせ方」を考える3つの視点
1)どこで問いを投げかけるか?
受講生が立ち止まって内省できるタイミングを意図的に設計します。
2)どこで達成感を仕込むか?
小さなゴールを設定し、モチベーション維持を図ります。
3)孤独に陥る場面でのサポート設計
たとえば動画内で「あなた一人ではありません」と伝える言葉や、簡単なチェックリストの導入なども効果的です。
「伝える」から「届かせる」へ
この「学ばせ方」の視点を取り入れるだけで、講座の成果は大きく変わります。
受講生の理解度や完走率が高まり、学びの満足度も向上します。
「講座をもっと受講者目線で作り直したい」とお考えの方は、一度「教え方」から「学ばせ方」への視点シフトを検討してみてください。
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