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教材を作っただけでは何も解決しない|運用設計の重要性

· コラム

こんにちは。ニッチな分野の人材育成コンサルタントの矢澤です。

今日はこんなテーマでお届けします。

教材やマニュアルは「完成」がゴールではない

協会スクールの講座や、社員研修、学校部活動の教育プロジェクトでは、「教材やマニュアルなどのツールを完成させること」を最終目標にするケースが多くあります。

教材づくりは大変な作業で、1〜2年かかることもあります。
そのため、完成時の達成感は非常に大きなものです。

しかし、完成したからといって、それだけで人が育つわけではありません。
教材やマニュアルは、あくまで「ツール」に過ぎないのです。

なぜ教材だけでは成果が出ないのか?

教材が完成しても、以下のような問題が起こりがちです。

  • 活用されないまま、お蔵入りしてしまう

  • 一部の人しか使わず、効果が出ない

  • 継続的に運用できず、成果につながらない

こうしたケースの原因は、教材そのものではなく、「運用の仕組みが設計されていないこと」にあります。

必要なのは「運用体制と定着」

成果を出すために欠かせないのは、「運用体制を作り、定着させること」です。

  • 教材を誰に、どんな場面で使うのか?

  • 継続的に利用してもらうための工夫は何か?

  • 想定外のトラブルが起きたとき、どう対応するか?

  • プランAは? プランBは? プランCは?

これらをあらかじめ設計しておくことで、教材は「生きたツール」として機能し始めます。

運用設計がもたらす効果

一度運用の仕組みを作り上げれば、

  • 育成の再現性が高まる

  • 人材育成に伴うストレスが軽減される

  • 教材の価値が持続的に発揮される

といった効果が得られます。

教材制作のゴールは「完成」ではなく、「成果につながる運用」にあるのです。

教材やマニュアルを制作する際には、ぜひこの視点も忘れずに持っていただければと思います。

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