こんにちは。ニッチな分野の人材育成コンサルタントの矢澤です。
今日は少し個人的なことを書いてみようと思います。
教材やカリキュラムの設計支援をする中で、私はこれまで「会社員時代の教材づくりの経験」が今の仕事の土台だと思ってきました。
しかし、振り返るうちに「自分の中にはさらに2つの暗黙知がある」と自覚するようになりました。
1つずつ紹介します。
①管理職経験から得た「俯瞰と推進のスキル」
大企業での管理職としての経験は、今思えば人材育成や仕組み設計に直結するものでした。
プロジェクト全体を俯瞰する
問題がどこで生じているのか把握する
スムーズに進めるために根回しをする
協力してほしい人を巻き込む
必要な予算を確保する
こうしたマネジメントスキルはもちろん、
「会社という仕組みがどう動くか」を知る経験が、今のコンサルティングの視点につながっています。
②劇作から得た「物語設計のスキル」
劇作(舞台脚本)の学びも、今の仕事に深くつながっています。
趣味として勉強したものでしたが、実はこれも、受講生をゴールに導く「ラーナーズジャーニー」の発想に直結しているのです。
脚本では、環境や小道具・出来事などのあらゆる仕掛けを使って、登場人物をどう動かし、しかるべき場所や場面に導くか?を考えます。
これはまさに、講座や研修で「学習体験を設計する」ことと同じ構造です。
暗黙知を活かした人材育成の仕組みづくり
管理職の経験から得たマネジメントスキル。
劇作から学んだ物語設計のスキル。
この2つを背景に持つからこそ、私は「人材育成の仕組み化」という専門領域でお客様を支援できていると感じています。
これからも暗黙知を言語化・体系化しながら、クライアントの皆さまの「続いていく仕組み」づくりをサポートしてまいります。

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