こんにちは。ニッチな分野の人材育成コンサルタントの矢澤です。
このブログでは、あなたの育成ノウハウを“続いていく仕組み”に変える視点や工夫をお伝えしています。
今日は、講師として講座事業や研修事業を展開している皆さんに向けたお話です。
アップセル用のノウハウやメソッド、隠し持っていませんか?
講師や先生として活動されている方とお話ししていると、最近とても増えてきた相談があります。
それは、「アップセル商品をどう設計するか」というテーマです。
私のクライアントさんの多くは、5年、10年と長期にわたって講座運営を続けてきた方々。
はじめは教材制作からスタートし、その後は、
教材内容の最適化
運用方法の改善
受講生育成の精度向上
といった形で、教育の質を着実に高めてこられた方ばかりです。
結果として、私のクライアントさんさんが主催する講座ビジネスは、とても手堅く・安定しています。
こうした方々が次に考え始めるのが、講座や研修の受講生・卒業生に向けた「次の学びの機会」です。
「受講生にもっと深い内容を届けたい」
「卒業生にさらなる成長を後押しする、次のステップを提供したい」
先生方がこの数年で蓄積された知見は膨大で、実際にご自身が運営するコミュニティ内では、すでに多くのことが「勉強会」や「特別セミナー」といった形で共有されています。
ただ、ここで終わらないのが、私のクライアントさんたちの特徴です。
彼ら/彼女らが次に口にされるのは、こんな相談です。
「この数年で増えた知見を、きちんと教材として整理しておきたい」
その背景にあるのは「教材化の価値を深く理解している」という点です。
教材は、単なる「説明資料」ではありません
講師が持っている知見を整理し
ノウハウやメソッドとして再現性を持たせ
組織やスクールの資産として残す
を実現するための重要な手段であり装置です。
私自身もそうですが、講師という立場にいる以上、私たちは日々学び続けています。
講座を重ねるたびに、受講生の反応から新しい気づきを得て、教え方や伝え方が進化していく。
その積み重ねは、すでに価値あるコンテンツと言えます。
ですが、教材化されていない知見は、どうしても「属人的」になりがちです。
人の頭の中にある限り、それは外にいる自分以外の他人からは見えません。
教材にしてはじめて、それは目に見える商品となり、他者から認識・評価される存在になります。
これが、私がお伝えしている「教育ビジネスにおける教材戦略」の本質。
教材にすることで、
経営資産が積み上がる
アップセル商品の設計・提供が容易になる
ビジネスの持続性・安定性が高まる
といった好循環が生まれます。
ですが、教材化するには時間もお金もかかるので、「そこまでして教材にする必要はありますか?」とご質問いただくこともあります。
ですが、教材化されていない知見は「存在していないのと同じ」という扱いをされることも少なくありません。
だからこそ、教材化は飛躍のきっかけになるのです。
もし今、
アップセルのネタは頭の中にある
でも、「見える形」「手元に残る形」にはなっていない
そんな状態であれば、それは「準備が整ってきたサイン」ではないでしょうか。
あなたの中にある知見は、すでに次のステージへの扉を開く力を持っています。
あとは、それを「仕組みとして表に出すかどうか」です。
そこから、教育ビジネスはもう一段階、強くなっていきます。
Information
📝 [個別相談会] 人材育成や講座・研修設計のお悩みをじっくり相談したい方に
📩 [メールマガジン] 人材育成に関するヒントを得たい方に
🧳 [出張セミナー] 出張研修・セミナーのお問合せはこちらからお願いします



